日記

先日、知人と近所の喫茶店でモーニングを食べながら
たわいもない話をしていた時のことだ

近況で
「インド映画を見てきて とっても面白かった」といい
「90年代は 私は香港の映画がすきだった」と口にしたら
「変わったものが好きだねぇ」という言葉が返ってきた

確かにどちらもメジャーなものではない
それは認める
にっこりと笑い かるく流したものの
心のなかでは どーしても引っかかるものがある

変わったもの→変わった人

そういう図式が私の頭のなかを巡る
そして 
変わった人という言葉は
長所とか貴重なもの 個性とかいう肯定した言葉じゃない
否定の言葉だ

皆が着ているから 同じ服
皆が行くから 同じ遊園地
皆が買うから 同じ本
皆が通うから 同じ学校

そんなことはできない
同じ服のみが 正しいのならデザイナーという職業の人はいらないではないか
同じ遊園地というのなら ディズニーランドのみで ほかには遊園地は必要ないではないか
同じ本というのなら ランキングというのは成り立たないじゃないか
同じ学校というなら 公立だけで私立なんてもってのほかじゃないか

現実は 無数にいろんなもの
いろんな場合がある

日本の映画だって面白いものもあれば くだらないものもある
ハリウッドの作品だって いっくら俳優に知名度があったって
巨額の予算を投じたって
見る価値のないと思うものもある

一言で片づけないでほしい
十年後に ふと記憶に残るものは そういったものに振り回されないんだよ
映画は見てから 感想を言って
本も読んでから 意見を言って
人には会ってから 話を聞いて

私では 弁が立たないから その場では
にっこりと笑いながらも



心はどんよりとしている


金子みすずの
「みんな違ってみんないい」という詩が響くのは
書かれてから 何十年もたっているのに 状況がちっとも変っていないからなんだよ


 

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